エアコンの種類
- ルームエアコン
一般的に家庭でよく使われるタイプで、部屋ごとに設置します。
- セントラルエアコン
全館空調のことで、一つの大きな機器から全室に空調を供給します。
- マルチエアコン
一つの室外機に複数の室内機を接続して、複数の部屋を個別に冷暖房できるシステム。
エアコン選びのポイント
- 部屋の広さ
エアコンの能力は部屋の広さに合わせる必要があります。
南向きの部屋は、日差しが入り暑くなりやすいため、実面積プラス2畳を目安することがポイントです。
- エネルギー効率
省エネ性能の高いエアコンを選ぶと、電気代を削減できます。
エアコン購入時には、省エネ性能に着目し、ランニングコストを意識してみるとよいでしょう。
- 機能
除湿機能、タイマー機能、エアフィルターなど、必要な機能を選ぶと良いでしょう。
空気清浄機能や、センサー機能、スマートフォン連携機能など珍しい機能を備えたものもありますので、必要な機能が備わっているエアコンを選びましょう。
- デザイン
室内のインテリアと調和するデザインを選ぶと、見た目も美しい空間になります。
白だけでなく、グレーなどおしゃれなカラーのエアコンも登場しています。
設置場所と方向
- エアコンの風が直接人に当たらないように配置する。
- 高すぎず低すぎない場所に設置する。
- 間取りに合わせた冷暖房の効率の良い場所を選ぶ。
これらの点に注意して設置場所を決めることで、後悔しないでしょう。
設置における注意点
- 適切な工事業者に依頼することが重要です。
- 保守やメンテナンスも考慮に入れましょう。
- 定期的な清掃やフィルターの交換は性能の維持に必要です。
決して安い買い物ではありませんので、これらの点に注意することで長く使用できるようにしましょう。
省エネについて
- インバーター技術の採用やエネルギー消費効率(APF)の高いモデルを選ぶ。
- 冷房時には28度、暖房時には20度など、適切な温度設定を心掛ける。
- 断熱性能の高い家では、よりエアコンが効き目がよいでしょう。
エアコンは家づくりにおける重要な要素の一つです。
予算、部屋の大きさ、デザイン、機能など、多岐にわたる要素を考慮して選ぶ必要があります。
以上、家づくりに欠かせないエアコン選びと設置場所のポイントについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。